赤ちゃんの便秘

赤ちゃんの便秘の原因と対策・離乳食や母乳不足の場合はどうすればいいのか

赤ちゃんの便秘の原因
赤ちゃんのうんちは硬くなっていませんか? 排便のときに痛がっていませんか? 大人と同じように、赤ちゃんは運動不足などを原因として便秘になってしまいます。

 

赤ちゃんの便秘に気付いてあげて
赤ちゃんは体つきだけでなく、内臓だってまだまだ未完成。
そのため、大人よりもずっと便秘になりやすいんです。

 

けれども、赤ちゃんの排便のリズムは大人と同じように不規則。
排便の回数だけで判断することはできません。

 

便秘かどうか、チェックすべきポイントは以下のとおりです。

 

チェックポイント
うんちが硬い
うんちがなかなか出ない
うんちのときに毎回痛がる
肛門が切れて出血している。
もしこれらが当てはまるようでしたら、便秘の可能性があるで、病院で診てもらった方がいいでしょう。

 

赤ちゃんの便秘の原因は?
赤ちゃんは腸の消化吸収能力が低いので、うんちはいつもドロドロの下痢状です。
うんちを押し出す力の弱い赤ちゃんでも排便することができるのはドロドロだからこそ。

 

以下のような原因でちょっとでもうんちが硬くなると、すぐに便秘になってしまいます。

 

運動不足
運動不足で赤ちゃんが便秘になってしまうの大人と同じ。

 

まだ生後間もない赤ちゃんは自分で自由に動くことができませんので、マッサージをしたり、足をバタバタ動かしたりなどの遊びの中で体を動かしてあげるようにしましょう。

 

ベビーカーに乗せて散歩するだけでも運動不足の解消に効果があります。

 

生活習慣
赤ちゃんにオムツのかぶれや切れ痔などはできていませんか?
そのせいで排便時に痛みがあるためにうんちを我慢してしまい、それが続くことで便秘になってしまいます。

 

旅行やお出かけ
大人と同じように、旅行や長時間のお出かけでも赤ちゃんは便秘に。

 

でもこれはストレスが原因ではなくて、生活のリズムといっしょに排便のリズムも狂ってしまうため。
このリズムが狂ったままだと、便秘も習慣化してしまいます。

 

旅行の後は、赤ちゃんの起床や食事の時間をすぐに元に戻してあげましょう。

 

これ以外の原因として、離乳食の問題と母乳不足があります。

 

お母さんの便秘宿便対策も知っておいてください。

 

宿便を出す方法はいくつかあります。

 

他のサイトで紹介されているのでそちらを参考にしてください。

 

>>宿便を出す方法

 

 

母乳不足が原因の便秘

ミルクよりも母乳で育てた方が赤ちゃんはなりにくい。それでも赤ちゃんが便秘になってしまう原因は、母乳が不足しているからかも…。

 

母乳不足も赤ちゃんの便秘の原因に
赤ちゃんはミルクよりも母乳で育てた方が便秘になりにくいと言われています。
母乳には天然のビフィズス菌や乳酸菌が含まれているからです。

 

それなのに、母乳で育てているにも関わらず、赤ちゃんの便秘に悩まされているお母さんも…。

 

いったいどうして?
それは母乳不足が原因かもしれません。

 

ミルクで育てている場合、赤ちゃんの飲んだ量はきちんと把握することができますが、母乳だとどのくらい飲んだのか、いまいちよくわかりませんよね。

 

以下の項目に当てはまるものがあれば、母乳不足が考えられます。

 

母乳不足チェック項目
機嫌が悪い
授乳の時間が長い(30分以上)
体重があまり増加しない
お母さんの母乳の分泌が赤ちゃんが必要としている量に足りていなければ、赤ちゃんの便の回数や量も少なくなってしまいます。

 

お母さんの食事も影響
充分な量の母乳を与えているのに、それでも赤ちゃんが便秘になってしまうというお母さんは、普段の食事を見直してみてください。

 

乳製品や卵、油分などの多い偏った食生活をしていると、母乳もドロドロになってしまい、消化も悪くなり、赤ちゃんの便秘の原因になってしまうようです。

 

野菜を多くとり、たんぽぽ茶、プーアル茶など良質の水分をしっかりとることでかなり改善されます。
さらさらの美味しい母乳を赤ちゃんに飲ませてあげてください。

 

けれども、食物繊維や乳酸菌は別。お母さんが摂取しても、それが母乳に出るということはありません。

 

お母さんが毎日ヨーグルトを食べても、それで赤ちゃんの便秘が治るということはないようです。

 

生理的な原因も
生後2〜3ヶ月くらいの赤ちゃんは、上記の原因とは別に、生理的なことで便秘になることもあります。
この場合は、腸の発達過程で起こる一時的なものですから、すぐに治ります。

 

 

離乳食が原因の便秘

離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは、まだ腸が慣れていないのでおなかをの調子をよく崩します。充分な水分補給や食物繊維たっぷりのメニューで解消してあげましょう。

 

離乳食が原因でも赤ちゃんは便秘に
生後5ヶ月頃から始まる離乳食。
実はほとんどの赤ちゃんがこのスタートの段階で便秘になります。
今まで口にしたことのない固体の食べものを口にするのですから無理もありません。

 

以下のようなことを原因として、離乳食で便秘になります。

 

水分不足
離乳食を始めると、その分、母乳やミルクを飲む量も減りがちに。そのため水分不足で便秘を引き起こしてしまいます。

 

野菜スープや果汁、離乳食を食べる量に影響を与えない麦茶や白湯などで水分を充分に与えましょう。

 

腸内細菌のバランス
成人の腸内細菌でビフィズス菌が占める割り合いは10〜20%。

 

それに対して、離乳食を開始する前の赤ちゃんの腸内細菌は約90%もがビフィズス菌です。

 

離乳食を始めると、いろいろな細菌が腸内に入るようになり、このバランスが崩れてしまいます。
そしてこれが便秘の原因になってしまうこともあるんです。

 

この場合の便秘には、ヨーグルトやオリゴ糖を赤ちゃんに与えるといいでしょう。

 

便のかさ不足
食事の量が少なかったり、消化のいいものばかりを食べたりして、便のかさが足りなくなることでも便秘になることがあります。

 

この場合の便秘は、食物繊維の豊富な食材を離乳食に取り入れてあげるといいです。

 

おすすめの食材
ほうれん草
さつまいも
バナナ

海藻類
雑穀米
きのこ
コーンフレーク
…など。
ミキサーにかけてピュレ状にしたり、スープやポタージュなどにして、赤ちゃんにも食べやすい形にして与えてあげてください。

 

離乳食を中断する必要はありません。

 

また、離乳食のスタート時期には便秘だけでなく、下痢の症状もよく起こすようになります。
でもだからといって離乳食を中断することはありません。

 

いずれは固形の食べものから栄養をとる練習をはじめなければなりませんし、離乳食が進むにつれて腸もうまく対応できるようになり、便の状態も落ち着いていきます

 

 

赤ちゃんの便秘対策

赤ちゃんの対策の方法はさまざま。ときどきしか起こらないものであれば、食事で治していくのが基本です。それで駄目なら、こんな方法を試してみてください。

 

赤ちゃんの便秘が習慣化してしまったときの対策
赤ちゃんの便秘がときどきにしか起こらないものであれば、これまでに触れたように、食事の工夫で治していくのが理想的。

 

けれども、もし便秘が習慣化してしまったときは、こんな方法を試してみてください。

 

指の刺激による便秘対策
赤ちゃんへの指の刺激による便秘対策は2通りあります。

 

ひとつは、肛門の周辺を指で優しくあげるやり方。
このときに大切なのが、爪をきちんと切った清潔な指で行うということ。
もし爪で赤ちゃんの肛門を傷つけてしまったりすると、そこからばい菌が入ってしまったり、

 

その傷のために排便の際に痛がったりして、便秘を悪化させてしまいます。

 

もうひとつは、赤ちゃんのお腹の腸のあたりに手の平を乗せて指先で刺激を与えるやり方です。
赤ちゃんはお母さんに触れてもらうのが大好きですから、遊び感覚で試してみてください。

 

綿棒浣腸による便秘対策
赤ちゃんの肛門に綿棒を入れるのはかなり抵抗があるはず。

 

けれども、この綿棒浣腸、即効性にものすごく優れているんです。

 

まずは綿棒にベビーオイルを少し付けて、肛門の周辺を突付いてみてください。
それだけでうんちが出てくることもあります。

 

出てこなかったときは、赤ちゃんが動かないように足をしっかりと押さえて、肛門に1〜2センチくらいゆっくり入れ、前後に優しく動かしたり、まわしたりしてみてください。

 

うんちは急に出てきますので、新聞紙などを敷くのを忘れないで。

 

キャラメル浣腸による便秘対策
赤ちゃんの体に害もなく、健康雑誌などでも取り上げられたことのあるキャラメル浣腸。

 

キャラメル1粒を3分の1にちぎり、座薬のように細長い形にして、冷蔵庫で20分冷やし、ふつうの座薬と同じように赤ちゃんの肛門に挿入します。

 

腸の粘膜の水分がキャメルに移り、腸が縮小することによって排便が促されます。

 

マッサージによる便秘対策
とても手軽にできるマッサージによる赤ちゃんの便秘対策。